SINシステム(無線型遠隔式信号機)とは…
現在主流のタイマー式の信号システムでは、指定の時間で切り替わる為スムーズな交通誘導が不可能でした。それをSIN システムでは、両側視認できる位置で警備員がリモコンで操作する事により、スムーズな交通誘導を可能としました。他県ではすでに導入が進んでおり、高知でも導入を進めています。
SINシステム導入のメリット
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- 警備員の人数の縮小・労働環境の改善
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- 今まで複数人いた警備員の代わりに信号機を設置することで、少人数(4 人⇒2 人・3 人⇒1 人等)での交通誘導が出来るようになり、余剰人員を他の現場に配置転換できる。
また暑さ対策等(パラソル下)で信号機を遠隔操作することにより、熱中症の予防や警備員の負担軽減にもなり、離職率の減少にも。
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- 警備員の受傷事故の防止
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- 安全な場所での信号機操作が可能の為、通行車両による脇見・居眠り・飲酒運転での事故が発生しても人身ではなく物損事故で済む。また夜間は誘導灯より視認性が格段に高いため、事故の発生件数の減少にもつながる。万が一の押し間違いも想定し、両側が同時に青にならない構造にしており、ヒューマンエラーも防止します。
NEWS
建通新聞(2025年6月24日発刊)に掲載されました。
SINシステム説明会
高知市役所担当部署へのプレゼンテーション風景
- SINシステムの説明をご希望の際は、
ご説明にお伺いしますので、お気軽にお問い合わせください。
SINシステム運用現場の様子